鳥栖が石井快征のJ初ゴールで先制もリードを保てず…。C大阪と1-1の痛み分け(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは7月26日、各地でサンフレッチェ広島対名古屋グランパスを除く第7節の8試合を開催。駅前不動産スタジアムでは、サガン鳥栖対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、1-1の痛み分けとなった。    今季初白星を狙う鳥栖は、豊田陽平を3トップの中央に配置し、堅守を誇る相手に1発を狙う。2試合ぶりの勝利で首位を追走したいC大阪は、清武弘嗣と柿谷曜一朗が先発。技巧派のふたりが今季初めて共存を果たした。    鳥栖は立ち上がりから豊田が前線で果敢にプレッシングをかけ、チーム全体が高いラインを保ち、相手を押し込む展開が続く。しかしリーグ最少失点のC大阪の堅守に阻まれ、なかなかシュートに持ち込めない。    22分には、右サイドの敵陣中央付近からのFKを獲得。キッカー、原川力のファーサイドへのアーリークロスを、高橋秀人が折り返し、原が頭で合わせる。GKのセーブのこぼれ球を豊田が押し込むも、ゴールライン上で松田陸にブロックされ得点とはならず。    両サイドから強いフィジカルを誇る豊田を狙ったクロスを積極的に入れて好機を創出するも、フィニッシュの精度を欠き0-0で前半を折り返す。    後半に入ると、主導権を握っていた鳥栖がついに先制する。51分、右サイドをスピードに乗った突破から原川力がクロスを供給。逆サイドに流れたボールを受けた小屋松が、ペナルティエリア手前中央に丁寧なパスを出すと、これに石井快征が左足で巻いたシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。今季初先発の石井が、自身J初ゴールで起用に応えた。    C大阪は68分に前線の清武弘嗣と豊川雄太に代えて、奥埜博亮と鈴木孝司を投入し攻勢に出る。するとその鈴木がペナルティエリア手前で縦パスを受けると、坂元達裕とスイッチ。坂元はワンフェイントを入れて相手を交わし、左足を振り抜くとゴール右に突き刺さる。    試合を振り出しに戻したC大阪は勢いそのままに猛攻を仕掛けるも、最後まで得点を奪えず、1-1の痛み分けとなった。    次節は8月1日にともにアウェーで、鳥栖はFC東京と、C大阪は湘南と対戦する。   構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】坂元達裕のJ1初ゴール! C大阪に勝点をもたらす

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(2020/07/26)