甲子園に最も近い西宮東、13得点で3回戦へ/兵庫(日刊スポーツ)

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<高校野球兵庫大会:西宮東13-0猪名川>◇26日◇2回戦◇尼崎ベイコム球場 甲子園球場に最も近い高校としても知られる西宮東が、2回戦を突破した。 【写真】阪神甲子園球場 初回から長短打を集め、2回以外は毎回得点。2年生で4番の南條耕己(こうき)内野手は、5打数4安打3打点、3番を打つ渡部智之内野手(3年)も5打数4安打2打点と大暴れ。主軸が役割を果たし、7回コールド勝ちを収めた。 昨秋から4番を務める南條は、1回戦では4打数1安打。3番打者が申告敬遠されることもあった。「前の試合で自分が打てなくて苦しい展開になった。その分を背負って今日は打席に立ちました」と、鬱憤(うっぷん)を晴らす活躍。主将の緒方虹(こう)内野手(3年)も「(南條は)後輩ですけど、頼れる存在。4番は南條以外は務まらない」と信頼を寄せる。 西宮市古川町に校舎がある西宮東は、高校野球の聖地・甲子園までは徒歩10分ほど。日本の高校の中で、一番甲子園に近い高校として知られている。18年夏には当時エースだった茶谷哲兵(関大)を擁し、東兵庫大会ベスト8まで進んだ。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、兵庫大会はベスト8までしか試合が行われないが「1回も負けずにこの大会を終わりたい」と緒方主将。主砲の南條も「先輩のためにも活躍して、3年生を勝って終わらせたいと思います」と意気込んだ。甲子園出場経験がないため「甲子園に一番近くて一番遠い高校」と言われる西宮東。そんな言葉をはね返す、最高の夏にしていく。【只松憲】

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(2020/07/26)