来週(7/27~31)の日経平均株価の予想レンジは、2万2450~2万2850円! 日米で決算発表が本格化する中、フェイスブックやアップルなどの決算に注目!(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は小幅に上昇するも、 米国のハイテク株などの値動きに振り回される展開に  今週(7月20日~22日)の日経平均株価は、小幅な上昇となりました。4連休を控えて3営業日しかなかったために商いが膨らまず、米国市場の流れを受けて動き見せたほかは、値動きの少ない膠着感の強い相場展開が続きました。 米国市場は、新型コロナウイルス向けワクチンに関する治験で良好な結果が発表されたことに加え、米国政府・議会が追加財政策の協議を開始したこと、さらに、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などGAFA銘柄を中心としたハイテク株が好調だったことから、株式市場全体も強い値動きとなりました。その流れを受けた日経平均株価は、週明けの7月21日には一時2万3000円に迫る場面が見られました。  しかし、7月22日には米国市場でハイテク株が下落したことで利食いが優勢の展開となったほか、連休前のポジション調整もあり、日経平均株価は小幅に下落して今週の取引を終えました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月 ●来週の日経平均株価は方向感が掴みづらい展開!  個別の決算内容を手掛かりとした売買が活発に 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万2450円 ~ 2万2850円 来週(7月27日~31日)は日米で決算発表が本格化し、国内では1週間で約785社、米国では約640社で決算発表が予定されています。  今週(7月20日~22日)は日本電産(6594)や富士通ゼネラル(6755)が決算を受けて買われるなど、市場予想を上回る決算を発表した企業が評価されましたが、来週も同様に個別の決算内容を手掛かりとした売買が活発になりそうです。  ただし米国では、マイクロソフト(MSFT)が、決算内容が良好だったにもかかわらず市場予想に届かなかったことが嫌気されて売られ、テスラ(TSLA)も4四半期連続の黒字となりましたが利益確定の売りに押されて下落しました。来週に決算発表が予定されているアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やフェイスブック(FB)、アップル(AAPL)などの動向が注目されます。 米国の株式市場は、政府が調整中の追加財政策がまとまるまで強気基調が続くと考えられますが、決算内容を受けて利益確定が強まる流れになると、当然、日本の株式市場にも利食いの流れが波及するでしょう。

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(2020/07/26)