地元に医療用ガウンを寄付して感謝とエールを「思いやりのリレー」(Webマガジン コロカル)
【リンク先抜粋】
■自社の製販一体システムを利用し、 医療用ガウンを医療の最前線へ届ける
なかなか収まる気配を見せない新型コロナウイルス感染症。この情勢のなかで、最も過酷な現場で闘っていると言っても過言ではないのが、医療従事者のみなさん。日夜感染者の方の治療に尽力されていらっしゃることかと思います。
【写真で見る】使い捨て・医療用ガウン、ウォッシャブル・撥水ガウン
医療崩壊のニュースも囁かれる日々、多かれ少なかれ、そのような最前線で働いている方々の力になりたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
群馬県桐生市にある縫製会社〈フクル〉は、自社の製販一体のシステムを利用し、オリジナル医療ガウンを開発、その医療ガウンを用いた寄付プロジェクトを行っています。
このプロジェクトは医療機関の方が直接購入できるのはもちろん、医療関係者以外が購入し、フクルから購入者が住んでいる自治体へガウンを寄付できたり、購入者が医療機関を指定し、フクルから直接提供することが可能です。
ガウンは3タイプ展開しており、使い捨て・医療用ガウン(10着セット)8,800円(税込・物流送料込)に使い捨て・医療用ガウン(3着セット)3,300円(税抜・物流送料込)、そして、洗濯で何回も使えるウォッシャブル・撥水ガウン3,300円(税抜・物流送料込)。
購入前に1枚無料で医療用ガウンを無料提供し、使い心地を確かめることもできます。
■医療用ガウンはまだまだ不足物資
プロジェクトも終盤に差し掛かっている現在、代表の木島広さんにお話をうかがいました。現在フクルの医療ガウンは、地元の桐生市をはじめ、東京、大阪、兵庫、福岡と全国各地に展開されているとのこと。
「特に整形外科・内科・歯科では確実に飛沫が飛ぶのが懸念点。一番感染リスクが高いのは歯科医たちですが、個人クリニックが多く、医療用ガウンの購入先を知らないのが現状です。
現在感染領域は、医療機関だけでなく、より広範囲に拡大しています。保育園、幼稚園、介護施設等でも、たとえば嘔吐や排泄物の処理など、無防備な防備での対応に難色を示しているのは確か。なので今後も、医療用ガウンの利用は増加するという印象です」
「フクルはそのような施設にも医療用ガウンを提供しており、今までに感謝状、お電話、メールなどをいただきました。購入者の方には、弊社から感謝状をお届け