世界14位ルブレフの躍進のきっかけとなった優勝を特集、ラッキールーザーから初タイトルを獲得<男子テニス>(tennis365.net)

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男子プロテニス協会のATP公式サイトは25日、世界ランク14位のA・ルブレフ(ロシア)の活躍のきっかけとなった大会を特集した。 【ルブレフ「検査陰性だった」】 22歳のルブレフはキャリア通算4度のタイトルを獲得。今シーズンはカタール・エクソン・モービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)とアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、 ATP250)の2大会でトロフィーを掲げており、現在は自己最高となる世界ランク14位を記録している。 ATPは今回、ルブレフが躍進を遂げた2017年7月のクロアチア・ウマグ・オープン(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250) に注目。同大会、19歳のルブレフは予選から出場したものの、予選決勝で敗れていた。しかし、本戦出場予定だったB・チョリッチ(クロアチア)が欠場を発表。ラッキールーザーとして本戦入りを果たした。 その後ルブレフは準々決勝でF・フォニーニ(イタリア)をフルセットで下すと、準決勝ではI・ドディグ(クロアチア)、決勝ではP・ロレンジ(イタリア)をストレートで破り、ツアー初優勝を飾った。 優勝後の記者会見でルブレフは「今、ここに来れてうれしい。言葉では説明できないよ。特にタフな1週間だった。予選で負けたのは実際僕にとっては良くなかった。けど、優勝できて帳消しになったね。勝つ日もあれば負ける日もある。僕にとって大事なのは毎日ベストを尽くすことだ」と話した。 「目標はない。ただベストを尽くして、改善すべきところを改善していくだけだ」 当時世界ランク74位だったルブレフはその後3年間で14位にまで浮上。今シーズンは開幕から11連勝を飾るなど、15勝3敗と好成績を残している。 男子テニスツアーは新型コロナウイルスの影響で7月31日までの中止が決定。再開は8月22日開幕のW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)となっている。

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(2020/07/26)