「来季も一緒に戦う方向で…」再開後に好調持続の吉田麻也、サンプドリアと契約延長へ! 気になる契約内容は?(SOCCER DIGEST Web)

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 シーズン途中の移籍に、デビュー直後のロックダウン――。吉田麻也にとって、サンプドリアでの旅路は決して容易なスタートではなかった。 【PHOTO】日本代表の歴代ユニフォームを厳選!1992-2020  だが、リーグ中断の間もジェノバの街とチームに溶け込むよう努めてきた日本代表主将は、クラウディオ・ラニエリ監督の信頼を掴み、シーズンが再開されてからは全試合に出場している。  地元紙『Il Secolo XIX』は、吉田がロックダウン後のチームでもっとも出場機会の多いフィールドプレーヤーと伝えた。ポーランド代表DFバルトシュ・ベレシンスキも10試合に出場しているが、9試合で先発フル出場している吉田はプレー時間がチーム最長だ。  さらに同紙によれば、1月に吉田がサンプドリアと結んだ契約には、10試合出場で契約延長オプションを手にできる条項が含まれているという。すでに合意している150万ユーロ(約1億9000万円)の年俸で2021年まで延長することが可能となっているのだ。 『Il Secolo XIX』は、吉田にトルコ、フランス、UAEなどから情報照会があったとしつつ、「サンプドリアは来シーズンも一緒に戦う方向で交渉中だ」と伝えた。  ただ、クラブはその先も考えているようだ。年俸を100万ユーロ(約1億3000万円)としたうえで、2022年までの2年契約を結ぶことを検討しているという。吉田サイドからは「ポジティブな回答」があったとのことで、クラブのオファーを検討するようだ。 『Il Secolo XIX』は、さらに試合中に英語で指示を出しているラニエリと吉田が良好な関係にあり、チームにもうまく溶け込んだうえ、ジェノバの街を気に入っているとも報じた。  前節のジェノアとのダービーやリーグ最多の得点力を誇るアタランタには破れたものの、7月の7試合で5勝を挙げたサンプドリアは、すでにセリエA残留を決めている。  吉田は来シーズンもサンプドリアでセリエAを戦うのか。守備の国イタリアでさらなる経験を積むのか、その決断に注目だ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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(2020/07/26)