やり投げ新井、不完全燃焼の今季初戦(産経新聞)
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26日に東京・駒沢陸上競技場で行われた陸上の東京選手権で、男子やり投げは新井涼平(スズキ)が73メートル99で優勝した。
それでも、新井にとって不完全燃焼の今季初戦となった。決勝の1投目に73メートル99を投げたものの、その後は強い雨でやりがぬれて握りにくかった影響もあり記録を伸ばせなかった。
東京五輪の延期により今季は代表選考がない。この日は風雨も重なって「ここで投げても何もない、という気持ちがよぎってしまった」という。精神面の張りは他選手にも共通しそうなポイントだ。29歳の第一人者は「自分の世界に入れるか。意識して取り組む貴重な機会になる」と課題を前向きに捉えていた。