ソフトバンク1200勝 新1、2番今宮&周東機能(日刊スポーツ)

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<ソフトバンク6-1日本ハム>◇26日◇ペイペイドーム ソフトバンクが15周年記念ユニホームで、05年のソフトバンク球団発足から通算1200勝を決めた。今季初めて1番に入った今宮健太内野手(29)と2番周東佑京内野手(24)の新コンビが、6打数4安打3打点4得点とけん引。前日25日に逆転を許したリリーフ陣も踏ん張って首位をガッチリとキープした。   ◇    ◇    ◇ 今季12パターン目の新1、2番コンビがグラウンドを駆け回った。初回は今宮が内野安打、周東が犠打で1点先制をお膳立て。2回は今宮が決勝の2点適時打を放ち、周東もバント安打で攻撃をつないだ。さらに4回も2死から今宮が四球で出塁し、周東が適時三塁打。工藤監督は「今宮君は打撃の調子がよかったので1番にした。走者に出てホームにかえったり、走者をかえすことと両方やってくれた」とご満悦だった。ともに2安打で、今宮は2打点3得点、周東は1打点3得点の活躍だった。 初1番の今宮はここ3試合で13打数8安打と絶好調。「松田(宣)さんのバットを勝手に使ってから、いい感じになってます」。23日の日本ハム戦の第4打席に無許可で「試打」。中飛だったが、24日から安打は3、3、2と勢いに乗る。「少し長い松田さんのバットを短く持って、いいスイングになってるのかな。松田さんも柳田さんのを使ったり、バレンティンも明石さんのを使ってるし、今はやってます」と笑った。 黒を基調としたソフトバンク15周年記念のユニホーム姿のナインが躍動しての通算1200勝。試合前練習には、ダイエーから球団譲渡される変遷期の監督だった王球団会長の姿もあった。工藤監督は「これまでたくさんの監督さんの積み重ねがあって、その節目の勝利をファンの前に見せられてよかった。これからも伝統をつなげていきたい」と気持ちを引き締めた。 今年1月、09年ドラフト1位今宮は17年育成2位周東と自主トレを行い、守備でも打撃でも伝統をつないでいる。15年で「王国」を作り上げたソフトバンクが1201勝目からも強さを見せ続ける。【浦田由紀夫】 ソフトバンク周東(4回に左中間へ適時三塁打)「ストレート。次が柳田さんなので、つないでチャンスを広げられたらと思って打ちにいきました」

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(2020/07/26)