馬毛島問題 市民約5000人分の反対署名 鹿児島県西之表市(MBC南日本放送)

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鹿児島県西之表市・馬毛島のアメリカ軍の訓練移転問題で、市の人口の3分の1近いおよそ5000人分の反対署名が集まったことが分かりました。 これは「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」が西之表市で開いた26日の総会で明らかにしたものです。 馬毛島は、アメリカ軍空母艦載機の陸上離着陸訓練の移転候補地で、国は、島の大半を所有する東京の開発会社からおよそ160億円で島を買収することで合意し、土地の取得と調査を進めています。 連絡会は訓練移転計画に反対する市民の声を可視化しようと今年1月から署名活動を始めました。そして先月末の段階で西之表市の人口1万4918人の3分の1にせまる市民4927人分の署名が集まったということで、市外の署名もあわせると26万3475人分にのぼるということです。 26日の総会には西之表市の八板俊輔市長も登壇しました。八板市長は「訓練移転には反対の立場」と改めて表明し、「市長として故郷を守る気概と覚悟で臨む」と述べました。 (西之表市八板俊輔市長)「大変多くの市民が反対の立場を表明したのは非常に重い事だと考えている。私の考え・立場は選挙以来変わっていない」 (馬毛島への米軍施設に反対する連絡会 三宅公人会長)「過半数目標が非常に難しい。年寄りや子どももいるがいろんな形で署名をやって何とか7600人(過半数)やりきりたい」 連絡会は署名活動を今年11月末まで継続する予定です。

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(2020/07/26)