【中日】12球団最速20敗に与田監督「負ければ当然色んな話になっていく」(スポーツ報知)

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◆JERAセ・リーグ 中日3―9阪神(26日・ナゴヤドーム)  直近の4戦で3度目となる終盤の大量失点で3カード連続負け越しが決まり、両リーグ最速で20敗へ到達してしまった。与田監督は「もう常にできることをやっていくしかない。いろんな数字、負ければ当然、いろいろな話になっていくと思いますけど、われわれはシーズンが終わるまでベストを尽くすということだけです」と、前を向くしかなかった。  先発の2年目・梅津晃大投手(24)が6回2失点(自責1)と好投した。打線も3回に阿部、ビシエドの連続適時打で先制。4回には福田に待望の今季1号ソロ。万事順調かと思われた試合展開。しかし、またしても終盤に落とし穴が待っていた。1点リードの8回。ベンチは7回2死から投入した3番手・福にイニングまたぎで続投を指示。植田→サンズ→大山と続く打線に安定感が光る右腕・祖父江の投入も考えられたが、指揮官は「ちょっと豆ができて今日は登板できないという状況だった。長引かないようにということで今日は急きょ使えなくなった状況ですね」と事情を説明した。  ここまでチームを背負ってきた福は無死一、二塁とピンチを作ったが、4番・大山を併殺に。しかしそこから2死一、二塁となり、ベテランの福留に適時打を浴び同点。さらに続く右打者の梅野には左のゴンサレスをぶつけたが、あっさり初球をはじかれ勝ち越し適時打を献上した。溝脇の失策も重なり、8回だけで打者10人に5安打5得点。与田監督はこの場面を振り返り「今日は失策が出ましたけど、これも若い選手を使っているのは監督なので。絶対に失策がないということもないし、そこから失点ということになりましたけどそれをまた教訓にしていかないと。責めることはできない。(2連投の福には)それもいつも言うように常に絶好調じゃない。そこは当然疲れも多少出てくるところだと思う。2連投だったので何とか行けるかなというところだった」と選手をかばった。9回には5番手の橋本が大山に特大2ランを被弾。序盤の接戦がウソのように大敗を喫した。  23日の巨人戦(ナゴヤD)では8回に5失点。24日の阪神戦では7回に4失点と1イニングの大量失点で試合が決着。継投失敗の内容は違えど、結果的に同じ光景を見ているかのような敗戦で、借金は再び今季最悪の8となった。

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(2020/07/26)