【ピカピカのアマゾンは記憶の証】ボルボ・アマゾン123GTと122S 後編(AUTOCAR JAPAN)

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text:Greg Macleman(グレッグ・マクレマン) photo:Will Williams(ウィル・ウイリアムズ) translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)   デクラン・バークがアマゾン123GTのレストアを進めるさなか、父の乗っていた122Sが、英国へ戻ってきたという話を耳にする。アマゾンのカークラブ・メンバー、ピーター・ラグから電話をもらった。 【写真】ボルボ・アマゾン123GTと122S (36枚) 122Sはチェシャー州のディーラーが仕入れ、新しいクラブメンバーのロブ・グリーンが買い取った。「父のアマゾンがまだ残っていたことを知り、とても驚きましたよ」 「もし父のアマゾンが売りに出ていると早くわかっていれば、買っていたでしょう。新オーナーのロブと話をしましたが、クルマの歴史にも興味を持ってくれ、素晴らしい方でした。感謝しています」 「大切に乗ってくれているようです。122Sは何年もカバーを掛けられ、ガレージに眠っていました。実際に走っている姿を見れるなんて、魔法でもかけられたようでした」 デクランは笑う。 「クルマは時間とともに、様々なフェイズを迎えます。再びコンクールを狙うクルマにするつもりはありせん。コンクールが正解だとは思いませんから」 と話すのは、122Sのオーナー、グリーン。 「クルマは、年式を考えれば充分に良い状態です。完璧な仕事ではないかもしれませんが、塗装も新しい状態です」 「1998年から2005年までアメリカにあり、中古車ディーラーのデビッド・ウェルマンが英国へ戻しました。彼が5000kmほど走らせた後、わたしが買ったのは2016年。素晴らしい状態を保っていました。ナットやボルトに、少しサビが見られたくらいです」

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(2020/07/26)