ハコスカ31万447台のうち、HTのGT‐Rは1197台。その100番台の1台|1971年式 日産スカイラインHT 2000GT-R Vol.3(Nosweb.jp)

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1971年式 日産スカイラインHT 2000GT-R Vol.3  1969年に登場し、70年に2ドアハードトップベースとなったGT-R。2ドアハードトップから採用されたリアのオーバーフェンダーは、当時の若者の憧れの的でもあった。 1971年式の米粒柄で張り替えられ、純正オプションだった助手席側の3点式シートベルトも装備したGT-R専用のバケットシートを始め完璧な仕上がりを見せる細部。【写真6】。  4ドアセダンのGT-Rは、リアのタイヤハウスを拡大するためにサーフィンラインをカットしたデザインだったが、よりワイドなタイヤを装着することを想定し、ハードトップではオーバーフェンダーが追加されたのだ。  レースにおいても、圧倒的な速さを見せ、50勝以上という金字塔を打ち立てたGT-Rを象徴するスタイルとなった。  このKPGC10は、1197台が生産されたうちの、100番台の車台番号を持つ初期に生産された1台。ちなみにC10系の総販売台数は31万447台で、このうちGT‐Rは1945台(生産台数は、セダンのPGC10が832台、ハードトップのKPGC10が1197台)だ。 ボディは徹底的にレストアが施され、内装も含めてオリジナル重視で仕上げられている。貴重な新品パーツを多用し、ドンガラ状態から妥協することなくフルレストアを行っているため、完璧な仕上がりを見せる。撮影時は、完成から1年ほどだったため、まるで新車のような輝きを放っている。  一方、珠玉のS20型エンジンをはじめ、足回りやブレーキなどにはオーナーのこだわりが盛り込まれて、現代のクルマに引けを取らない実力を秘めている。ブレーキは、APレーシングのキャリパー&ローターで、抜群の制動力を発揮。ホイールは前後ともRSワタナベの15インチマグホイールを履く。  インテリアもオリジナル重視でレストアされ、新車時のような輝きを放つ。GT-R専用のバケットシートは1971年式の米粒柄で張り替えられていて、純正オプションだった助手席側の3点式シートベルトも装備している。    一生を共にできるクルマ、それがスカイラインGT‐Rだ。

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(2020/07/26)