秋山翔吾、代打でメジャー初戦 初打席初タイムリー&好守「1本目なんだなって実感」(スポーツ報知)

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 レッズの秋山翔吾外野手(32)が24日、タイガースとの開幕戦で6回に代打出場してメジャーデビュー。中前への適時打を放ち、メジャー初打席で初安打初打点をマークした。左翼の守備でも好捕を見せるなど、2打数1安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。  相手先発が左腕だったことで先発メンバーから外れた秋山。3点リードの6回2死一、二塁の好機に代打で登場すると、その悔しさをバットで晴らした。救援右腕シスネイロの96マイル(約155キロ)の直球に力負けすることなく、中前へはじき返す適時打。ベンチから祝福を受け、一塁ベース上ではにかんだ笑みを浮かべた秋山は「このヒットは記録上消えないんだなって、メジャーに来て1本目なんだなって、実感しましたね」と安どの表情で振り返った。  ベンチスタートとなった現状も秋山は素直に受け止めた。「(試合の)頭から出たいっていう思いは持ってましたけど、一つのゲームを勝ちにいくっていうのはチームとして当たり前のこと。これは実力。5回まで試合の展開を見ながら(打席に)入れたっていうのも良かったかもしれない。とにかく早い段階で形になって良かった」。試合後には主軸のムスタカスらチームメートからシェービングクリームをかけられ、初安打をお祝いされた。  7回からは左翼の守備にも就き、8回にはフェンス際を襲った打球を背走して好捕。これまでメジャー全30球団で唯一、日本人選手がプレーしたことのなかったレッズでのデビュー戦。攻守で輝きを放った32歳は「いい形でチームが勝てた。そこに加われたというのは大きな1日になった」と充実感を漂わせた。(穐村 賢)

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(2020/07/26)