【横浜FC】決定的な仕事にいかに絡むか。松尾佑介が考える「自分が使われている意味」(SOCCER DIGEST Web)

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 攻撃面のさらなる強化のために、下平隆宏監督は「最後の仕上げの部分、特にワイドからの攻撃はもう少し増していかないと」と考えている。さらに指揮官は「サイドのところで、個で勝負して勝てるか勝てないかで大きく違ってくる」とその重要性を強調する。 【PHOTO】J1第6節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!  重責を担い、活躍が期待されているひとりが、大卒ルーキーの松尾佑介だ。特別指定に登録された昨季は4-2-3-1の2列目左サイドを主戦場に、21試合・6得点の成績でJ1昇格に貢献。プロ1年目の今季は、リーグ再開後から採用されている3-5-2の左ウイングバックを託され、レギュラーに定着しつつある。  攻撃と守備の両局面に大きく関わるウイングバックというポジションで、まず攻撃について「突破はできている。あとはその後の質」にフォーカスする松尾は「最後のところの“間”というか、時間の使い方」を意識しているという。 「少し溜めるとか。すぐパッと出すのではなくて、ゴール前で少し溜めて、相手を見るとか。その時間の部分をもう少し工夫できたら、相手も選択肢を絞り辛いところもあると思います。ゴール前でもっと冷静にプレーしたい」  一方の守備については「これまで守備を求められてきた選手ではないので、難しいところもあります」と認めつつ、「後ろの小林(友希/3バックの左ストッパー)とかと連係して、少しずつ改善されていると思う」と手応えを口にする。 「それと、チームとして、どこに向けて相手を誘導させるとか、ここはやらせてもいい、やらせてはいけないとかをはっきりさせたり。また、ディフェンスラインで少しバラつきが見られるので、チームとして改善できれば。そういうところを突き詰めていければ、もっと良くなるはず」  攻守でやるべきことは整理されている。あとは、その配分をどう考えているか。   「相手チームによって変わるとは思うけど、僕自身は攻撃の選手なので、僕がウイングバックに入っているからこそできることを、ピッチの中でやらなければ意味がない。守備だけを求めるならSBができる選手を置けばいいわけで、自分が使われている意味を考えると、やっぱり攻撃の部分で、最後のところに絡むとか、僕はそう勝手に思っています。相手にとって脅威になるようなプレーができる選手にならなければいけない。

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(2020/07/25)