高木監督の采配がズバリ的中!交代直後の戸島章が千金弾を決めた大宮が、松本に1-0の完封勝利(SOCCER DIGEST Web)

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 J2リーグは7月25日に第7節の9試合を開催した。NACK5スタジアム大宮で行なわれた、大宮アルディージャと松本山雅FCの一戦は、1ー0でホームの前者が勝利を収めた。  直近の2試合を0-1で落としている大宮は、スタメン2人を変更。MF近藤貴司、FW戸島章が外れ、奥抜侃志とネルミン・ハスキッチが先発に名を連ねた。  一方の松本は、レンタルバックのFW榎本樹がJ2デビュー。また、DF高木利弥が先発し、大宮の高木琢也監督との親子対決が実現した。  試合は、ここまで複数失点をしていない大宮の堅守が冴え渡り、松本を抑え込む。  だが、攻撃ではチャンスをモノにできない。25分に翁長聖がペナルティエリア手前の中央から直接FKを狙うも枠の上。37分には、イッペイ・シノヅカのFKに、ペナルティエリア内で競り合ったDF山越康平がヘディングで合わせ、GKの逆を突いたものの、シュートはゴール左にわずかに外れた。    0-0で折り返した後半も、大宮がペースを握る。54分に奥抜が単独突破から決定機を迎えるが、相手GKのファインセーブに防がれる。59分にはペナルティエリア内でハスキッチがシュートを放つもののジャストミートできなかった。  流れの良くなってきたなかで、大宮の高木琢也監督が動く。  65分にハスキッチとイッペイ・シノヅカを下げ、戸島章と黒川淳史の2枚替えに出るとこれが的中。黒川、奥抜、戸島の3人で細かなパスを繋いで突破し、最後はペナルティエリア右で戸島がニアサイド上を破るコントロールショットを決め、1-0と先制に成功する。  83分にはペナルティエリア手前で松本にFKを与えてしまう場面はあったものの、これは枠を外れ、その後も身体を張ったディフェンスで守り切り1-0で大宮が勝利を収めた。  次節のJ2リーグは7月29日の平日開催となる。大宮は敵地で金沢と、松本はホームに町田を迎える。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/25)