「あれから、夢に志村が出てくる」高木ブー、ザ・ドリフターズ時代の志村けんとの思い出を語る(TOKYO FM+)

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坂本:やっぱりブーさんというと、最後に志村けんさんに贈られた言葉がとても印象に残っています。 高木:50年近くずっと一緒にいたんでね。あいつはね、一番年齢が若いの。僕らなんかとはだいたい20違うんですよね。僕が先輩なので、「高木さん、高木さん」って言ってくるの。そういうところはかわいいよね。 坂本:20歳くらい違うと、どんな存在なんですか? 高木:昔の芸能界だと漫才のコンビ2人がケンカしちゃうとか、そういうのはよくあった。でもドリフターズは年齢が違いすぎるから、それがありえないんですよ。 いかりやが1番怖いからね。いかりやの言うことは「はい、はい」って聞かなきゃいけないとかはあるけど、ケンカにはならないよね。年齢もそうだし、芸能界でも先輩だし。そういう意味ではよかったのかもしれない。 坂本:バランスが取れていたんですね。 高木:本当は、志村は死ぬべきじゃないの。20歳も若いんだから、あと20年、僕の年になるまで仕事ができたんだろうしね。お笑いを掘り下げてやっていけばできるんだから、そういう人は死んじゃいけないんですよ。 変な話だけど、あれから志村が夢に出てくるんですよ。今までは夢なんか見ることはそんなになかったんだけど、夢のなかで僕が目を覚まして起きると、志村がそばにいるの。 坂本:お話しされるんですか? 高木:「おい、なんだよ」って言ったら、笑っていましたね。顔を見ると(何かを)言いたそうな顔。長年つき合ってきたからわかるんですよね。口では言わないんだけど、“こんなことを言ってるんだろうな”って。 今まで(志村の)夢なんか見たことがなかったんですけど、今度ばかりは出てくるね。“夢のなかでまた会おう”って言っているのかな? って、かっこよく考えてますけれどね(笑)。 坂本:そうかぁ……通じ合っているんですね。 (TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2020年7月21日(火)放送より)

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(2020/07/25)