マクラーレン「GT」は、意外と「積める」&「乗り心地抜群」だった!【スーパーカーでお伊勢参り(前編)】(くるまのニュース)
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南フランスで乗った時に最初に驚かされたのが、荷物積載量の大きさだった。フロントには150リッターの専用トランク、リアには470リッターという広大なトランクスペースが用意されている。
「リアのトランクスペースは中央部分を凹ませてあり、ゴルフバッグや185センチのスキー2セットやスノーボードなど長いものも積み込むことができます」(デザインディレクターのロブ・メルヴィル氏)
そのフロアには「スーパーファブリック」という特許を取得した布がオプションで用意されている。染みや傷、刻み目などができにくく、汚れも付きにくく、洗濯可能で速乾性に優れているというものだ。
南フランスでは、フロントには国際線機内持ち込み用スーツケース2個に加え、ブリーフケースやトートバッグなどが2個プラスアルファ確実に収まった。フロントトランクはほぼ直方体で低い位置から真上から出し入れするので、とても使いやすかった。
そのうち1個の自分のスーツケースを取り出し、リアに置き直してみたが、ピタリと収まった。その周辺にもバッグやジャケットなどを置いて、専用のネットやストラップなどで固定できた。
また、乗り降りの際にシートの後ろからトランクスペースに荷物を置くこともできるから、いちいちテールゲートを開ける手間も省け、この点でも実用的だった。
今回は、フロントに田丸瑞穂カメラマンの撮影機材を納めたところ、折り畳みの三脚まで収まってしまった。リアには僕のスーツケースとブリーフケースなどを置いたが、まだたっぷりと余地が残っていた。ただ、調子に乗って詰め込み過ぎると後方視界が妨げられるし、ブレーキング時に何かがキャビンに飛び込んでこないとも限らない。