横浜の“期待の星”遠藤渓太がドイツ1部ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍! 新天地クラブもSNSで歓迎(SOCCER DIGEST Web)
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横浜F・マリノスは7月25日、MF遠藤渓太がドイツ・ブンデスリーガのウニオン・ベルリンへ期限付きで移籍することを発表した。レンタル期間は2021年6月30日までとなっている。
写真】ウニオン・ベルリンが遠藤を歓迎!「ケーペニックへようこそ!」
横浜のアカデミー出身の遠藤は2016年にトップチームに昇格。1年目から23試合に出場するなど、スピードを生かしたドリブルを武器にサイドアタッカーとして活躍し、2018年にはルヴァンカップでニューヒーロー賞に選出された。東京五輪候補としても期待される22歳の若武者だ。
移籍が決定した遠藤は、横浜の公式サイトで、育ててくれたクラブへの感謝と、初めての海外挑戦への意気込みを語っている。
「この度ウニオン・ベルリンに期限付き移籍することになりました。僕にとってF・マリノスは小さい時からの憧れでした。
今思うと、小学校で配られるF・マリノスの下敷きだったり、メモ帳、ノート。街中で見かけるポスターやフラッグ。それら全てが、少年だった時の僕がF・マリノスでプロサッカー選手を目指す原動力になっていました。自分にとって初めての移籍ということもあってもちろん不安もあります。それでも一切逃げるつもりはないし、どんな壁に当たっても泥水すすってでも何かを掴んでこようと思っています。
スクールから数えて16年間、自分の人生の半分以上をF・マリノスで過ごし、たくさんの事を教わりました。僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍する事だけだと思っています。去年、サポーターの皆さんとチームメイトと一緒にリーグ優勝出来たことは一生の思い出であり忘れません。F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます!いってきます!」
さらに移籍先のウニオン・ベルリンも、クラブ公式インスタグラムで遠藤の写真を掲載。「Jリーグから補強。ケイタ・エンドウ、ケーペニック(本拠地)へようこそ!」と歓迎のコメントを発信している。
横浜の下部組織で育ったクラブ期待の星が、さらなる成長を求めてついに海を渡る。ドイツでの挑戦から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部