ランド・ノリス、撤収作業を手伝ったのは今回が初じゃない?「これまでにも度々やってきたこと……楽しいんだ」(motorsport.com 日本版)
【リンク先抜粋】
マクラーレンのランド・ノリスは、ハンガリーGPの決勝レース終了後、チームの撤収作業を手伝った。この画像がSNSに投稿された後、大いに注目を集めることになった。
【動画】2020年F1第3戦ハンガリーGP決勝ハイライト
ノリス曰く、今回のようにチームの作業を手伝うのは1回限りではなく、できる限りたくさん行ないたいことだと説明する。
「僕はメカニックやエンジニアと時間を共にしたり、一緒に働くのを楽しんでいるんだ」
ノリスはメディアとの間で行なわれたテレビ会見でそう語った。
「自分をチームにもっと合わせ込み、メカニックと協力して、お互いのことをよりよく知ろうとすること……それはマクラーレンに加入してから、ずっとやってきたことだ」
「彼らのことをよく知るということは、チームの雰囲気を向上させる重要な部分だと思う」
「僕はそれを楽しんでいる。それはとても楽しいし、他にできる唯一のことは、ホテルに戻ってベッドに横になって、Netflixを観ることくらいだ。それよりも、F1マシンをバラす方がいい」
ノリス曰く、2018年のフリー走行でマクラーレンのマシンを初めてドライブして以来、日曜日の夜に撤収作業を度々手伝ってきたという。しかし、彼はそれを公表するようなモノではないと考え、さらにチームの外部の誰もがそれに気が付かなかったようだ。
「撤収作業を手伝ったのは、今回が初めてじゃない。でも、ソーシャルメディアに掲載する必要があるモノだとは思わなかったんだ」
そうノリスは語った。
「これはカートの時から、エンジニアと一緒にやってきたことなんだ。カートの時にはレース後、カートの大部分、チェーンガードやエアボックスなど、大部分を清掃させなきゃいけなかったんだ。それを、僕はいつも楽しんできた」
「僕は子供の頃から、何かをバラしたりするのが好きだった。カートからF1まで、いろんなモノをバラしてきたんだ。F1では、当然その手順は異なるけど、2018年以来それをやってきたんだ」
「FP1で走っていた時も、アメリカや日本、メキシコ、アブダビなどで、時々作業を手伝った。毎回やったわけじゃないけど、フライトが月曜日の時には、結構頻繁にそれをやったんだ」
ノリスは、撤収作業を行なうのはただ楽しむだけでなく、チームとの関係を縮め、スタッフの負担を軽減するのに役立つとも考