【横浜M】MF遠藤渓太が独1部ウニオン・ベルリンに期限付き移籍「泥水すすってでも何かを掴む」(スポーツ報知)

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 横浜Mは25日、MF遠藤渓太選手が、ドイツ1部ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍することでクラブ間合意したことを発表した。期限付き移籍期間は2021年6月30日まで。  遠藤はクラブを通じて「僕にとってF・マリノスは小さい時からの憧れでした。今思うと、小学校で配られるF・マリノスの下敷きだったり、メモ帳、ノート。街中で見かけるポスターやフラッグ。それら全てが、少年だった時の僕がF・マリノスでプロサッカー選手を目指す原動力になっていました。自分にとって初めての移籍ということもあってもちろん不安もあります。それでも一切逃げるつもりはないし、どんな壁に当たっても泥水すすってでも何かを掴んでこようと思っています。スクールから数えて16年間、自分の人生の半分以上をF・マリノスで過ごし、たくさんの事を教わりました。僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍する事だけだと思っています。去年、サポーターの皆さんとチームメイトと一緒にリーグ優勝出来たことは一生の思い出であり忘れません。F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます!いってきます!」とコメントした。  クラブはファン・サポーターへの挨拶の場として、7月28日午後7時30分(予定)からクラブ公式YouTubeチャンネルで「YouTube Live」の実施を予定していることをあわせて発表した。  ◆遠藤 渓太(えんどう・けいた)1997年11月22日、神奈川・横浜市生まれ。22歳。横浜Mユースから2016年にトップチーム昇格。同年3月12日の新潟戦でプロ初出場初先発。20年7月12日のF東京戦でJ1通算100試合出場達成。17年U―20W杯出場。19年12月の東アジアE―1選手権でA代表デビュー。175センチ、66キロ。右利き。

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(2020/07/25)