中秋節近づき、月餅の予約始まる ペニンシュラなど定番から豚肉入りの月餅まで(みんなの経済新聞ネットワーク)

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 今年は10月1日と例年より遅めとなる中秋の名月=中秋節(Mid-Autumn Festival)だが、各社で月餅商戦がスタートしている。月餅は仕事の取引先や家族、親戚に月餅が贈るが、近年は多彩な月餅が販売されるようになった。特に人気が高いザ・ペニンシュラ香港の月餅も7月20日から予約を受け付けている。(香港経済新聞) 【写真】豚肉のパイのような変わり種月餅も  中秋節は元々、豊作を願う祭り事で、ランタンを持って歩く家族連れも多いほか、丸い月を一家団らんの象徴とし、家族が集まって月を眺めながら月餅を食べる。  外皮に餡を詰め、型押しをし、200度以上のオーブンで焼き上げた定番のものから、アイスクリームタイプなどがある。味も、しょっぱさと甘さが一緒になって伝統的な味からカスタードクリーム、ゆずなど、毎年、奇をてらった月餅が販売されている。  多様な月餅が生まれるきっかけの一つが、1986年に販売を始めたザ・ペニンシュラ香港(半島酒店)内にある有名中華料理店「嘉麟樓(Spring Moon)」が販売したもの。「迷●黄月餅(Mini Egg Custard Mooncakes)」と呼ばれる、中心部の黄身の塩漬け部分をカスタードに変えたものだ。東洋の文化に西洋の調理スタイルを取り入れたことで「スイーツ」として評判となり、人気となった。さらに、「ミニ」とあるように、伝統的な月餅は大きく1人では食べきるのが難しいサイズだったが、ペニンシュラはサイズを小さくしたことも当時は斬新な試みだった。  同ホテルの月餅は7月20日8時から8月24日まで特設サイトのみで受け付け、在庫限りで終了する(1回当たり最大30箱まで注文可能)。価格は1箱8個入り580香港ドル。今年はハート形の限定版も販売する(630香港ドル)ほか、干しあわび、魚の浮き袋、干した貝柱などが丸い重箱のようなものに入ったデラックス版(3,888香港ドル)も用意した。予約後の引換券は8月6日~10月1日、同ホテル6階のHankow Roomで配布予定。月餅との引き換えは9月10日~10月1日、嘉麟樓で行う。  中華料理店の「唐人館(China Tang)」では、ハスを使った伝統的な月餅とカスタード味(以上4個388香港ドル)の両方を扱う。既に予約受け付けを始めているが、両方とも8月31日までに予約すれば278香港

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(2020/07/25)