トランプ大統領、中国スパイ“一掃”! 新型コロナワクチンも狙われた? 公館閉鎖次々要求(夕刊フジ)

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 ドナルド・トランプ米大統領が、中国に一歩も引かない姿勢を見せた。南部ヒューストンの中国総領事館への閉鎖要求に続き、別の公館閉鎖も示唆したのだ。中国によるスパイ活動に堪忍袋の緒が切れたようで、新型コロナウイルスのワクチンが狙われていた可能性を指摘する報道もある。習近平国家主席率いる中国は対抗措置として米総領事館に閉鎖を命じる準備をしている。米中対立は日に日に激化している。  「他の(中国の)公館についても閉鎖させる可能性は常にある」  トランプ氏は22日、ホワイトハウスでの記者会見で、こう言い切った。  共和党のマルコ・ルビオ上院情報委員長代行も同日、「ヒューストン総領事館は(中国による)大規模なスパイ活動の中心拠点であり、もっと以前に閉鎖されるべきだった」とツイッターで指摘した。  医療研究などの知的財産を盗み出していたと報じる米メディアもあり、ある米議会下院議員は「中国は(新型コロナウイルスの)ワクチンを盗もうとしている」と発信している。  同領事館の中庭では、退去前に機密文書を燃やしたのか、不審火が確認されて消防車が出動したが、中国側は立ち入りを拒否した。  こうしたなか、米司法省は23日、中国軍との関係を隠して米国ビザを申請・不正取得した疑いで中国人4人を訴追したと発表した。うち1人は西部カリフォルニア州サンフランシスコの中国総領事館で匿われているといい、同領事館が閉鎖要求される可能性がある。  米国の強硬姿勢に対し、中国外務省の汪文斌報道官は22日の記者会見で、「中国は必ず正当な反応をするだろう」といい、報復措置に言及した。  ロイター通信は同日、中国が、湖北省武漢市の米総領事館の閉鎖命令を検討していると伝えたが、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは23日、四川省成都市の米総領事館に閉鎖を命じる準備をしていると報じた。  在外公館の閉鎖要求・命令は極めて異例であり、「宣戦布告に近い」という指摘もある。米中は戦争前夜なのか。

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(2020/07/25)