脇の役者さんがいいんです! BSフジ「死亡フラグが立ちました!」(26日(日)午前0時30分~)(夕刊フジ)

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 【週間BSマップ】  26日午前0時30分からBSフジで始まるのが、〈『このミス』大賞ドラマシリーズ〉「死亡フラグが立ちました!」です。  都市伝説を扱うフリーライターの陣内トオル(小関裕太)は、担当雑誌が廃刊の危機にあることを編集長・岩波美里(明星真由美)から告げられる。危機を脱するため、陣内は伝説の殺し屋「死神」の正体を暴くことに。高校の先輩で破天荒な天才・本宮昭夫(塚地武雅)や、死神に殺された組長の敵討ちを誓うヤクザの松重竜次(寺脇康文)と死神の正体を追うと、組長殺しの意外な事実が明らかに…。  こういう軽い感じの30分ドラマって、いいですよ~。その昔、受験勉強の合間に、家族が寝静まった後に見る深夜放送を思い出します。  個人的には、主役の若い役者さんは存じ上げていないのですが(これがオッサン化というやつか!)、脇を固める役者さんがいいのです。好き!  まず、編集長役の明星真由美さん、懐かしいー。その昔、早稲田大学に“双数姉妹”という劇団がありまして、そこの看板女優だったのです。そして寺脇康文さん! 中学の時から三宅裕司さんのファンである私は、三宅さん主催の劇団スーパー・エキセントリック・シアターの舞台を高校の時に初めて見たのですが、寺脇さんがその劇団で出る最後の作品だったのです。若い頃の寺脇さんと昔の私がやや似ている、というのも寺脇さんへの一方的な思い入れですなあ。これはもう、見なくちゃいけないドラマなのです。  昔の深夜放送をほうふつさせるのは、少しバカバカしい内容であるにも関わらず、知的好奇心をそそられるようなセリフがあったりするのです。偶然の事故死に見せかけるための方法を話す中で、居酒屋の中で「客があのテーブルに座るようにするためにはどうしたらいいと思う?」と、問うたりするのです。  どうします? そんなところから完全犯罪が? 続きが気になってしようがないコメディー&ミステリーです。 (立川志らべ)  ※野球中継が延長になった場合、放送予定が変更になる場合があります。

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(2020/07/25)