「俳画コレクション―岡本癖三酔作品展―」/埼玉県(テレ玉)

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桶川市のさいたま文学館では、正岡子規の門弟で、俳句に添えて描く「俳画」を得意とした俳人岡本癖三酔の作品を紹介する展示が行われています。 岡本癖三酔は、明治中期から昭和初期にかけて活躍した俳人で、俳句と絵画を融合し、独自の表現を目指した作風で知られています。親友で、幸手市出身の俳人中野三允が癖三酔の作品を数多く所蔵していて、今回は、そのコレクションの一部など合わせて57点を展示しています。 さいたま文学館は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月末からおよそ3か月間臨時休館となり、今回の展示も本来、4月から6月に開催予定でした。臨時休館の影響で会期が1週間ほどに短縮されたため、展示を一部替え、今月21日から「第2期」として改めて作品を紹介しています。 癖三酔は、体調が悪化し、5年にわたって創作を中断しましたが、病を乗り越えて自由律の作風に転じ、数多くの作品を残しました。癖三酔の生涯には、「コロナ禍で気持ちが沈みがちな今の時代を生き抜くヒントがある」と担当者は語ります。 この展示は来月23日まで桶川市のさいたま文学館で行われています。

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(2020/07/25)