【MotoGP】アレックス・リンス、負傷の痛みで苦しいアンダルシア初日に。クラッチローは比較的良好か(motorsport.com 日本版)

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 MotoGP第3戦アンダルシアGPに、アレックス・リンス(スズキ)とカル・クラッチロー(LCRホンダ)は前戦スペインGPで骨折などの怪我を負ったにもかかわらず、金曜日の走行からコースに姿を表した。 【おさらい!】MotoGP第2戦スペインGP【決勝ハイライト】  リンスはFP1に痛み止めなしで出走。ただ周回数は8周にとどまっており、リンスも後にセッション後には予想以上の痛みを感じていたと認めた。  続くFP2でリンスは、局所麻酔を投与して出走。16周を走行し、1分39秒101の21番手タイムを記録してセッションを終えた。 「僕にとって痛みの伴う厳しい1日だった」と、リンスは言う。 「バイクに跨っている時、かなりの痛みを感じていたんだ」 「走行が始まる前、僕は多少の傷みは感じるだろうけど、上手く乗れると思っていた。でもセッション後には『これは無理だ』とわかった。予想以上の痛みを感じていたんだ」 「とにかく、僕らは戦うことと作業することを続ける必要がある。FP2はFP1よりも良かったよ」 「FP1では何も麻酔は使っていなかったんだけど、FP2では痛みを低減できるかどうかを確認するために、いくらか使ってみた。痛みは減ったけど、十分じゃなかった」  リンスは現時点で負傷した肩に十分な力が入らないと語っており、土曜日にコースインした際に他のライダーと自分にリスクをもたらすような場合には、レースウィークの残りを欠場する可能性もあると述べた。 「FP1とFP2を終えてポジティブだったことは、肩にはあまり炎症は起きていないという点だ」 「つまり腱にリスクを負うことはないんだ。明日、様子を見てみよう」 「バイクのフィーリングを良くする必要があるし、現時点では十分な力が入らないように見える。だから自分と他のライダーにとってリスキーなら、走行は取りやめることになるだろう」  一方、左手の舟状骨手術を受けたクラッチローは、リンスより状況は良いようだ。初日はリンスよりも多い計24周を走行している。  彼はこれが“バイクに乗れることの証明”だと語っているものの、フィーリングに少し妙な点はあるとも言う。 「今週末、バイクに乗れることを証明できたと思う」と、クラッチローは語った。 「バイクに乗った時のフィーリングはちょっと妙だけど、手首に痛みはあまりないんだ。痛み

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(2020/07/25)