旅行で感染すれば医療費と隔離費負担、エミレーツ航空(CNN.co.jp)

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(CNN) 中東アラブ首長国連邦(UAE)を拠点にするエミレーツ航空は25日までに、同航空を使った旅行で新型コロナウイルスに感染した場合、医療費や隔離費用を負担するとの方針を発表した。 航空会社によるこの種のサービスは世界では初めて。提供期間は現在から今年10月31日までで、同航空の全ての利用者が対象で余分な費用も不要とした。 旅行で最初の航空路線に搭乗した後の31日間が有効期間となる。エミレーツを使って到着した目的地から別の航空会社の路線を使った場合もサービスを受けられる。 これら費用の提供は自宅から離れ、旅行を進めていた際の感染が条件としている。肩代わりする医療費は最高15万ユーロ(約1860万円)、隔離費用は14日間で100ユーロまで。 エミレーツ航空の最高幹部は報道発表文で、同社は顧客の旅行の全ての局面で感染リスクを低減させるための対応策を講じてきたが、今回のサービス提供で次の段階に入ったと誇示した。 新型コロナの流行を受けた感染者対策サービスは世界の観光業界でも打ち出されている。ウズベキスタンでは同国で休暇中に感染すれば被害者に総額3000米ドル(約31万8000円)の賠償金を供与することを約束。地中海上のキプロスでは滞在中に陽性反応が判明した場合、宿泊費、食事、飲み物や治療費を支払うとしている。

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(2020/07/25)