「ポテサラ問題」のような無自覚発言に対応できる、バーテンダーの対人スキルを伝授!(Suits-woman.jp)

【リンク先抜粋】
大前提として、『ポテサラ問題』はどういう一件であったか?を整理しておきましょう。 「スーパーの総菜コーナーで『母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ』という声がして驚き見てみると、ポテトサラダを買おうとしていた幼児連れの女性に高齢男性がそのように言い放ったところで、言われた女性がうなだれており、聞こえた女性は思わず『大丈夫』と念じながら目の前で同じポテトサラダを2パック自分のカゴに入れた」という顛末。それを「同じポテトサラダを2パック自分のカゴに入れた」女性がツイートし、大反響となった……というものです。 この問題について最も多かった反応は「高齢男性への不快感」でしょう。調理の手間を実感した経験がないからこそ言えそうな『ポテトサラダくらい』という無神経な表現、男尊女卑や世代間ギャップ、育ハラ、モラハラの要素を含む『母親なら~したらどうだ』という決めつけ……短文でよくここまで他人様への無礼を盛り込めたな、と感心するほど、高齢男性をキャラだちさせています。 多くの若い人は、自分の知る「その世代にいがちな、理不尽に威圧的な男性」を重ねてイラっとしたことでしょうし、自分自身が高齢にさしかかっている男性であれば「このタイプがいるから、そうではない我々が割を食ってしまう」と肝を冷やし、この男性と自分自身の差異を知ってもらえるよう、女性側に寄り添って主張したでしょう。 有名人の意見で毛色の変わったものはみな炎上しており、 たとえば「料理の手間=愛情」と言った20代男性・TBSの国山ハセンアナは、炎上後に番組内で実際にポテサラを手作りさせられ、ニンジンの皮をむき忘れたり、熱いポテトのマッシュにてこずるなど「手間を経験したことのない人」としての姿をさらされ、出来上がった料理までイマイチの評価を受けてイジられる……など、愛ある「みそぎ」をさせられました。 筆者がうなってしまったのは、マツコ・デラックスさんのコメントです。 高齢男性について「性格に難がある」と前置きした上で、受ける側が「ああすいません、今日は忙しいんで」と流すコミュニケーションをとってあげてもいいのでは?と、高齢男性側に、やや寄り添う意見を述べたのです。 こちらも炎上しましたが、マツコさんの優しさとバランス感覚に、筆者はしびれました。 マツコさんは高齢男性の「性格に難」という想像に「一人暮らし」「普段

続きはこちら

(2020/07/25)