二松学舎大付が逆転で2回戦へ 2m右腕秋広1失点(日刊スポーツ)

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<高校野球東東京大会:二松学舎大付10-2文京>◇25日◇1回戦◇大田スタジアム 二松学舎大付が、逆転勝ちで2回戦に進出した。2回に先制を許したが、3回に永見恵多二塁手(2年)の適時打で同点。4回には杉山友斗右翼手(3年)が勝ち越しの適時打を放った。5回にも1点を加えた後、6回に打者10人を送り込んで一挙7得点。7回コールドで初戦を突破した。 【写真】先発し力投する二松学舎大付・秋広優人 17、18年の東東京の覇者ながら、この夏はノーシードで初戦からの戦いを強いられている。市原勝人監督(55)は「やはり通常通りの夏の大会ですね。硬くなって動きがよくなかった」と話した。 注目の身長2メートル右腕、秋広優人投手(3年)も、立ち上がりこそ相手の「高めを捨てろ」作戦に手を焼き、毎回のように走者を背負っての投球だったが、徐々に力みがほぐれ、5回を6安打、3四球、2三振の失点1で切り抜けた。「2回戦以降は力を抜いていけると思います」。4番で出場した打撃では、初経験の「申告敬遠」を体験。6回には左翼越えの適時二塁打を放つなど、今ドラフト注目選手としての一端を見せた。

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(2020/07/25)