震災復興、歌の力で応援 松山のグループがライブ動画配信（愛媛新聞ONLINE）
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愛媛県松山市の音楽愛好家グループが24日、市内で東日本大震災の復興を応援する音楽ライブを開催。動画投稿サイト「ユーチューブ」を通して演奏を生配信し、被災地への思いを明るくにぎやかな曲に乗せて届けた。
ライブは、2011年の震災以降、毎月松山市内で復興支援の路上ライブを行う「ゆめみるひとプロジェクト」が実施。新型コロナウイルスの影響で路上ライブを取りやめていたが、8月14日からの再開を前にインターネットでの生配信を企画した。
この日はなじみの歌謡曲のほか、オリジナル曲「ここにいるよ」など計7曲をギターやピアノの弾き語りで上演し、カメラ4台を駆使して配信。会場となった松山市湊町3丁目の河原パティシエ・医療・観光専門学校声優タレント科の学生による朗読もあった。
グループ代表で東北出身の守屋陽子さん（43）は「震災から9年がたち、人の関心も薄れてきているが、復興がまだまだのところもある。これからも歌の力で復興を応援したい」と話した。
