米国務長官、台湾の民主主義を評価 外交部が感謝「中国の圧力にひるまない」(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)ポンペオ米国務長官が台湾における民主主義の発展を評価し、台湾を支持する米国の姿勢を改めて示したのを受け、外交部(外務省)は24日、公式フェイスブックを通じて感謝を表明した。また、国際社会において中国がいかなる手段で台湾に圧力をかけようとも「決してひるまない」とつづり、中国の浸透や影響力拡大による脅威を正視するよう各界に呼び掛けた。 ポンペオ氏は23日、カリフォルニア州で対中政策について演説した際、ニクソン大統領は約50年前、中国が自由で友好的な国に変わると予期して「関与」を開始したが、中国共産党は自由で開放的な社会を奪ったと批判。一方で、当時排除された台湾で民主主義が花開いたと指摘した。 その上で、南シナ海や台湾海峡における「航行の自由作戦」強化や、テキサス州ヒューストンの中国総領事館をスパイ活動や知的財産窃取の拠点と見なして閉鎖命令を出した米国の一連の行動について、中国からの挑戦に対抗するものだと説明。民主主義国による新たな同盟を組む考えを明らかにした。 同部は、既存の良好な基礎の下、引き続き米国や理念の近い国々と協力して国際社会の一員としての責任を果たし、共に民主主義と法の支配に基づく国際秩序を守るとする台湾の姿勢を強調している。 (陳韻聿/編集:塚越西穂)

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(2020/07/25)