アマゾンとグーグル、ネオナチや白人至上主義の商品を削除 BBC番組の指摘受け(BBC News)

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ジェイムズ・クレイトン、北米テクノロジー記者 米オンライン販売大手アマゾンや米テクノロジー大手のグーグル、米通販アプリWish(ウィッシュ)で、ネオナチや白人至上主義者の商品が販売されていることが、BBCのテクノロジー番組「Click(クリック)」の調査で明らかになった。3社はBBCの指摘を受け、こうした商品を自社プラットフォームから取り下げた。 各社のプラットフォームでは、白人至上主義の旗やネオナチの書籍、アメリカの白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン」(KKK)の商品などが販売されていた。 アマゾンとウィッシュのアルゴリズムは、他の白人至上主義者の商品も「おすすめ」していた。 3社はBBCに対し、人種差別的な商品の掲載を禁止していると述べた。 反ユダヤ主義と戦うことを目的にしている米名誉毀損防止同盟(ADL)のオレン・シーガル氏は、企業は「アルゴリズムが利用者にどういう商品を勧めているのか、常に把握しておく」必要があり、アルゴリズムには「責任ある行動」を学習させなくてはならないと述べた。 ■白人至上主義のシンボル アマゾンで販売されていた商品の中には、ケルト十字があしらわれた白人至上主義者の旗があった。 ADLは、ケルト十字は「最も一般的な白人至上主義者のシンボルの1つ」だと指摘した。 今年6月には、「これはネオナチの旗だ。アマゾンはこういう商品から利益を得るべきではない」という「レビュー」の投稿があった。 しかし別の利用者は、この旗は「パレードで使うのに良い」とし、アマゾンに対して「実現してくれて」ありがとうと書いていた。 ■「よく購入される商品」と推奨 アマゾンのアルゴリズムは、「よく一緒に購入されている商品」として、別の物議を醸した旗を推奨していた。 いずれのシンボルも、2019年にニュージーランド・クライストチャーチで銃撃犯が51人を殺害した際に身につけていたものだ。 LGBT(性的少数者)を象徴する虹色の旗、レインボー・フラッグに似たものが燃えているデザインの商品も、アマゾンで複数見つかった。 こうした商品は現在、全てアマゾンから取り下げられている。 オンライン小売業者のウィッシュもまた、BBCが連絡した後、KKKがテーマになった商品を取り下げた。 KKKをテーマにしたカートゥーン(漫画)のページでは、ウィッシュ

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(2020/07/25)