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　京都の難病ALS・女性患者の嘱託殺人事件で逮捕された医師の男が犯行に関するメッセージのやりとりを消去するよう女性に指示していたことが分かった。 【映像】逮捕の医師、メッセージ消去を指示か 　医師の大久保愉一容疑者（42）と山本直樹容疑者（43）は去年11月、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSを患っていた林優里さん（51）の自宅を訪れ、依頼を受けて薬物を投与し、殺害した疑いがもたれている。 　大久保容疑者は遅くとも事件の11カ月前から女性とSNSでやりとりを始めており、犯行の日時や支払いなどの詳細については第三者に見られないダイレクトメッセージを使っていたとみられるが、その際、これらのやりとりを消去するよう女性に指示していたことが捜査関係者への取材で分かった。 　警察は二人が事件の発覚を恐れて証拠隠滅を図ろうとしたとみて詳しい経緯を調べている。（ANNニュース）

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(2020/07/25)