【新潟5R・2歳新馬】リフレイムが外ラチ沿いから驚きの初陣V 木幡巧「どうしても右に行ってしまう」(スポーツ報知)

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 7月25日の新潟5R・2歳新馬(芝1600メートル=18頭立て)は、4番人気のリフレイム(牝、美浦・黒岩陽一厩舎、父アメリカンファラオ)がデビューVを飾った。父の産駒はJRAの芝のレースで初勝利。勝ち時計は1分34秒8。  少し太めも、パドックは落ち着いていた。押して押して、残り1200メートルでハナに立つ。前半5ハロン通過は60秒5というマイペース。左回りのコーナーをしっかり左手前では走っていたが、外に逃げるしぐさを見せていた。なんとか直線に向いたものの、どんどん右にもたれ、残り200メートルからは1頭だけ外ラチ沿いを、まるで直線競馬のように独走。木幡巧也騎手もまともに追えていなかったが、内ラチ沿いから伸びてきた2着のギャリエノワール以下の追撃を半馬身差で振り切った。  ゴール後もスピードが鈍ることなく、1角過ぎまでラチ沿いを走るなど、鞍上も落馬寸前だった。下馬して歩いて検量室前に引き揚げてきた木幡巧騎手は顔面蒼白。「力はありますが、どうしても右に行ってしまう。先生と相談しながら調整していきます」と言葉少なに振り返った。  管理する黒岩調教師は「能力の高さは感じていました。右へ張るのは攻め馬で分かっていましたが、大きな課題ですね。中間、ブリンカーを着けたりもしましたが、余計フラフラしてしまって…。他馬に迷惑がかからず、ジョッキーも無事で何よりです。2戦目の方がきつくなると思うので、気を付けて調整していきたい」と気を引き締めていた。

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(2020/07/25)