秋山は代打でメジャー初打席初安打初打点、好守も(日刊スポーツ)
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<レッズ7-1タイガース>◇24日(日本時間25日)◇グレートアメリカンボールパーク
【写真】代打でメジャー初打席に立ち、適時打を放ってチームメートに祝福されるレッズ秋山
レッズ秋山翔吾外野手(32)がメジャー初打席で初安打初打点を挙げ、チームの開幕戦勝利に貢献した。ベンチスタートだったが、6回2死一、二塁で代打で登場。カウント1-2から2球ファウルで粘ってからの6球目、96マイル(約154キロ)の直球を中前にはじき返す適時打を決めた。
そのまま左翼の守備につき、8回には頭上を越えそうな打球をジャンピングキャッチ。フェンスにぶつかりながらも好捕した。
8回2死走者なしで迎えた2打席目は、フルカウントからの8球目を引っかけ、二ゴロだった。
これで日本人選手のメジャー“全30球団制覇”ともなった。レ軍はこれまで、米大リーグで唯一、日本人選手のメジャー出場がなかった。
秋山は西武からFAとなり、今年1月に3年総額2100万ドル(約23億1000万円)で契約。新型コロナウイルスの影響によるキャンプが中断期間は、ツインズ前田らとともに自主トレーニングに励んだ。キャンプ再開後は紅白戦などに連日出場し、21日のタイガースとのオープン戦では3ランを放っていた。