大谷翔平、投球回数無制限で二刀流フル回転…メジャー4か月遅れで開幕(スポーツ報知)

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 エンゼルス・大谷翔平投手(26)がリミッターを解除して二刀流開幕を迎える。エプラーGMが開幕戦前日の23日(日本時間24日)、シーズンを通した合計投球回などの制限を設けないことを明言した。この日、米大リーグは2試合が行われ、4か月遅れで開幕。大谷をはじめ、レッズ・秋山翔吾外野手(32)、レイズ・筒香嘉智外野手(28)は24日(同25日)に初戦を迎える。  目いっぱいに二刀流を実現できる。大谷は、開幕戦の敵地・アスレチックス戦を翌日に控えた23日(日本時間24日)、空路で移動した。この日発表された開幕ベンチ入り30人枠には今季新設された「二刀流枠」で登録され、きょうの初戦を打者で臨み、3戦目の26日(同27日)には投手として先発することが正式に発表された。  18年10月の右肘、19年9月の左膝手術を乗り越えて迎える2年ぶりの二刀流。長く険しい道のりだったが、オンライン会見に応じたエプラーGMは、これまでの復活劇を「ショウヘイは野球中毒者だね。投球でも打撃でも集中しながら楽しんでいる」と表現した。  当初は合計投球回の制限も検討されたが、60試合に短縮され、調整が順調とあって、同GMは「(制限は)ないよ。1週間に一度の登板なら、レッドゾーンには入らない」と説明。登板間隔を中6日から縮めることや、常識を超えるような球数を投げることは考えにくいが、紅白戦3試合で徐々に球数を増やしたような、トミー・ジョン手術からの制限を終了し、フル回転させる考えのようだ。登板前後1日は当面休養日になる見込みだが、「それは場合にもよる」。順調に進めば、代打などで出場する可能性があることも示唆した。  最大の目標へも、夢が広がった。この日、今季のプレーオフ出場チームが10から16に拡大されることが決定。大谷の初進出の可能性も広がった。渡米後、目標を聞かれるたびに何度も繰り返してきたことが「優勝すること」「ワールドチャンピオンになること」。170キロを投げることでも、完全試合を達成することでも、本塁打を量産することでもない、大谷のターゲットが世界一。モチベーションも自然に高まったはずだ。  7月のキャンプ再開後は紅白戦に3度登板。エプラーGMによると、既に最速97マイル(約156キロ)も計測したという。打者でも紅白戦では本塁打も放ち「打者の仕上がりはまずまずいいと思います」と口にする

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(2020/07/25)