【ヤクルト】吉田大喜のプロ初白星消え引き分け 「5回までいけたことを自信に」と高津監督(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
◆JERAセ・リーグ ヤクルト5―5巨人(24日・神宮)
ヤクルトが2回に奪った5点のリードを守れず、本拠地・神宮で今季初の有観客試合は延長10回引き分けに終わった。
プロ2度目の先発だったドラフト2位・吉田大喜投手(22)は、2回に自ら先制の2点適時打を放って波に乗り、5回2失点で勝ち投手の権利を手にしてリリーフ陣にマウンドを譲った。しかし、7回に3番手の梅野雄吾投手(21)が3点差を追いつかれた。
プロ初勝利が消えた吉田喜だったが、3回途中5失点KOだった17日の広島戦(マツダ)の悔しさを晴らす好投に「お客さんの声援が力になった。先頭打者に四球を出したりしたので、もっと成長して次につなげたい」と、初白星への再挑戦に意欲。プロ初安打については「コーチに『振れば何かある』と言われたので初球から振りました」と笑顔で振り返った。
首位・巨人との3・5ゲーム差を詰められなかった引き分けに、高津臣吾監督(51)は「まぁ勉強というか、5点取られても負けない巨人に対して、もう1点、2点が取れないウチというのは反省点かな」。プロ初勝利が消えた吉田喜については「もちろんあのまま勝ちがつけばよかったが、簡単な世界ではない。5回までいけたというのを次への自信にしてほしい」と評価。次回の登板については「この後の様子を見てから」と話した。