もし4頭立てキングジョージの馬券発売があったら…(日刊スポーツ)

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欧州上半期の大一番、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2390メートル、アスコット)が25日、英国で行われる。 【写真】1年前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS 一夜明け「騎手の方が疲れた」ゴスデン師 発走予定は午後11時35分。連覇と史上初の3勝目を狙うエネイブル(牝6、J・ゴスデン、父ナサニエル)にエイダン・オブライエン厩舎の強力4歳牡馬トリオ(ジャパン、アンソニーヴァンダイク、ソヴリン)が挑む構図。日本ではなかなか見られない4頭立てのビッグレースだ。 昨年は日本のシュヴァルグランが出走し、JRAで馬券発売が行われた。今年は日本馬の参戦がなく、JRAによる馬券発売は行われないが、もし馬券発売があったら…。こういう少頭数のときはどういう馬券が買えたのかな、と確認してみた。 JRAのホームページには「馬券のルール」を説明するページがある。同様にJRAの「海外競馬」ページには「海外競馬の勝馬投票券 発売のルール」というページがある。もし、今年のキングジョージの馬券発売があったら、「複勝の馬券は発売されないが、それ以外の馬券は発売される」ことになる。 JRAの番組はG1、G2をのぞく、ほとんどのレースで出走申込馬(登録申込馬)が4頭以下(3歳未勝利は5頭以下)の場合、レース自体が取りやめとなる決まり。出走予定馬は5頭以上が普通なので、普段あまり意識していなかったが、出走予定馬が2頭のレースについてもJRAのホームページには「発売する投票法」がしっかり掲載されていた。 出走予定馬の頭数が2頭のときに発売されるのは単勝馬券のみ。国内の競馬が2頭立て(マッチレース)で行われるというのはなかなか想像しがたいが、日本で馬券発売される海外のG1レースでいつかそんなときはやってくるかも…。 先月のエクリプスSは7頭立て。JRAの馬券発売レースとしては最少頭数タイだった(17年のドバイシーマクラシック以来2度目)。JRAの馬券発売のルールでは5~7頭立てのときは複勝馬券の払い戻しは「2着まで」。エネイブルとジャパンの2着争いに絶叫したファンも多かったはずだ。 もちろん、土曜深夜のキングジョージは馬券抜きでも注目すべきレース。エネイブル、ジャパン、アンソニーヴァンダイク、ソヴリンの走り、デットーリ、ムーア、マーフィー、ビュイックの駆け引きを最高に楽

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(2020/07/24)