田淵幸一氏「彼のため」阪神藤浪にトレードのススメ(日刊スポーツ)

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阪神、西武で活躍した野球評論家の田淵幸一氏(73)が24日、阪神の後輩に当たる藤浪晋太郎投手(26)に「トレードのススメ」をした。YouTube「生島企画室チャンネル」に登場し、フリーアナウンサー生島ヒロシ(69)を相手に熱く語った。 【写真】1986年撮影の田淵幸一 古巣・阪神の命運を握る藤浪投手は3月下旬に新型コロナウイルスに感染、5月28日には練習を遅刻して2軍に降格した。 18年9月29日の中日戦以来、663日ぶりの勝利を目指して23日に甲子園球場で広島戦に先発。5回までは2安打無失点と好投したが、6回にピレラに痛恨の逆転満塁ホームランを浴び敗戦投手となった。 田淵氏は「藤浪は1年目が一番良かったよ。(ボールが投げられなくなる)イップスというのは精神的なもの。彼にひと言、言うなら、まだ、若いでしょ。トレード!トレード!」と爆弾発言。「彼の野球人生のため。“かわいい子には旅をさせろ”です」と持論を展開した。これには、田淵氏の法大後輩にあたる生島も「おー!」と仰天した。 今年1月に野球殿堂入りを果たした田淵氏は、68年のドラフト1位で法大から鳴り物入りで阪神入り。「天才ホームランアーティスト」と呼ばれ、翌69年から主力として活躍。新人王や本塁打王、ベストナイン5回に輝いた。だが、2度にわたる頭部死球もあり78年のオフに突然、西武ライオンズへのトレードを通告された。 田淵氏は「あの悔しさはいまだに忘れません」と振り返るが、経験者だからこそのアドバイスには説得力がある。トレードを起爆剤として体を鍛え直し、捕手から一塁手に転向。広岡達朗監督(88)のもと、82、83年にはリーグ優勝と日本一を達成した。 そのほか、6大学時代からの盟友で一昨年に亡くなった星野仙一さん(享年70歳)の思い出話やドラフト会議の裏話など、生島と野球談議に花を咲かせていた。 31日、8月7、14日にも登場する。

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(2020/07/24)