ウブロ「ビッグ・バン インテグラル チタニウム」──篠田哲生が選ぶ2020年の新作時計3本(GQ JAPAN)

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基本的に“本気で買う気”で、新作時計をチェックしているが、どういうわけか今年は小さな時計ばかりに目が向く。大きな時計は重いし、目立ち過ぎるし、シャツの袖に引っかかる。大きな時計をつけるのが億劫になったということだろう。世の中のファッションもコンフォートに向いているし、つまるところ“楽”っていいよねという気分になっている。 だからだろうか、“小さくなった”時計に惹かれてしまうのだ。 ウブロ「ビッグ・バン インテグラル チタニウム」は、42mmというケースのバランスやチタン素材の特性もあって、メタルブレスレットになったのに腕への収まりが良い。カルティエの「パシャ ドゥ カルティエ」の35mmモデルやオーデマ ピゲの「ロイヤル オーク オートマティック」の34mmモデルは、本来であれば女性用なのかもしれないが、この小ささが妙にしっくりくる。これ見よがしな時計ではなく、さりげなく楽しみたい……。それが時代の気分のようだ。 HUBLOT ビッグ・バン インテグラル チタニウム 15年目を迎えた「ビッグ・バン」の新作は、統合をテーマにしており、初の一体型メタルブレスレットを採用。ケースが42mmになって、全体的にグッとまとまった印象になった。Tiケース&ブレスレット、自動巻き、42mm径、¥2,220,000(税別)〈HUBLOT/LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ TEL:03-5635-7055〉 CARTIER パシャ ドゥ カルティエ 名作「パシャ」がリニューアル。懐かしいけどこの安心感がうれしい。しかも付け替え可能なブレスレット&ストラップへと進化し、さまざまなシーンで活躍しそうだ。SSケース×ブレスレット(アリゲーターストラップが付属)、自動巻き、35mm径。¥655,000(9月発売予定/予価)〈CARTIER/カルティエ カスタマーサービス センターTEL:0120-301-757〉 AUDEMARS PIGUET ロイヤル オーク オートマティック34mm 初代は39mm、現行は41mm、オフショアのクロノグラフは42mmなど、さまざまなサイズ展開があるが、この小ぶりサイズのバランスは秀逸。名デザインはサイズの違いを超える魅力がある。SSケース×ブレスレット、自動巻き、34mm径。¥1,900,000(税別)〈AUDEMARS PI

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(2020/07/24)