ロシアと中国が月開発で合意 科学研究基地建設へ協力(共同通信)

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 【モスクワ共同】ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのロゴジン社長は23日、中国国家宇宙局と最近、月開発で合意したと動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じたインタビュー番組で明らかにした。共同で月面での科学研究基地建設を目指すという。  1969年にアポロ11号で宇宙飛行士を初めて月に送り込んだ米国は、2024年に2度目の有人月面着陸を目指す「アルテミス計画」を進めており、中ロで対抗する狙いもあるとみられる。  旧ソ連は66年に無人探査機ルナ9号を世界で初めて月面着陸させ、ロシアは30年までの有人月面着陸を目指す。中国は昨年、嫦娥4号を月の裏側に着陸させた。

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(2020/07/24)