空売りで大損も…相場で大ケガしないために注意すべきこと(MONEY PLUS)

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株価が下がると儲かるという取引は他にもあるのですが、「信用取引で売る=空売り」が株価が下落しても利益が出せる取引ということで、ここ数年多くなってきています。 今回も新型コロナウイルスの感染拡大で株価が下がるのではないかとの思惑が広がったことで空売りが増え、空売りが増えるとその後買いが増えるということで結果的に株価が上昇する一因となりました。 このように、空売りというのは損失がとても大きくなることがあるので、非常に気を付けなければならない取引です。 具体的に見てみましょう。ある会社の株を1000円で100株を買ったとします。この会社がもし倒産してしまった場合、1000円×100株=10万円ですから、10万円がゼロ円になってしまうことになります。 これに対して、1000円で「空売り」した株が10000円まで上昇してしまった場合を考えてみます。1000円×100株=10万円で先に売った場合、10000円×100株=100万円で株を買い戻すことになるので、差し引きで90万円の損失になってしまうのです。 さらに上昇して株価が30000円まで上昇すると、何と290万円まで損失がふくらむことになります。(実際にはそこまで損失が膨らむケースは稀ですが…) このように、株価が上昇していても利益が出ている人ばかりではなく、安く売ってしまって後悔している人がいるということがわかります。逆に、自分が損失を出してしまったときに、利益が出ている人もいます。そして「いいところ」で売ってしっかりと利益を確保した人もいるかもしれないということなのです。

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(2020/07/24)