あなたの預金は一体どうなる? 現役銀行員が教える「休眠預金」の行方(LIMO)

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昔と今とは、2018年1月に「休眠預金等活用法」が施行される前後の違いという意味です。休眠預金等活用法とは、毎年増え続けていく巨額な休眠預金を、社会に役立てようという趣旨で制定された法律です。 休眠預金自体は古くからあるもので、10年間異動がなければ休眠預金になることも、昔から変わっていません。 ただ以前は、休眠預金は銀行のものになっていました。これを「雑益(雑益預金、雑益口座)」と言います。 預金が休眠預金になると、一定の手続きを経て銀行の資産に組み入れられます。銀行から見れば、資産が増えて一時的な利益となることから「雑益」と呼んでいました。ただし、雑益になった後でも預金者から申し出があれば、休眠預金の払い戻しに応じる必要があるので、その場合は銀行の資産が減り「雑損」として処理されていました。 一方現在では、休眠預金が銀行から預金保険機構へと移され、やがては休眠預金等活用法により社会に役立てられることになっています。これが、いわゆる「移管」です。

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(2020/07/24)