東京五輪開幕まで1年切る 競技会場・聖火ランナーは…/埼玉県(テレ玉)

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新型コロナウイルスの感染拡大により史上初の延期となった東京五輪は、開幕まで1年となりました。感染拡大の収束は見通せず、大会に向けたムードは高まっていません。 射撃の会場となる朝霞市では、大会を盛り上げようと、ことし2月に、朝霞駅前に大会マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」の像が設置されました。開催までのカウントダウンは、延期の日程が決まってから表示が変わり、きょうは「364」の数字が点灯していました。街の人からは1年後の大会への期待もある一方、競技会場の市には人が多く集まることも予想され、不安の声も聞かれました。 一方、開催の先行きが不透明ななか聖火ランナーに選ばれたさいたま市浦和区の老舗うなぎ店・山崎屋の椎名正幸社長は、本来、今月9日に聖火リレーのグループランナーとしてさいたま市内を走る予定でした。 椎名さんは「やっぱり走りたいですし、アスリートの皆さんももっと強い気持ちで参加したいでしょうし 私たちも開催を信じてそのためには感染を広げないためにどうしたらいいかを考え生活しています」と話しました。 今も準備を欠かさず体力作りのためランニングを行っている椎名さん。大会の盛り上げに向け大きな役割を果たす聖火リレーですが、実施の詳細は決まっておらず、応援で、人が密集するおそれもあり、組織委員会とIOCは大会の簡素化を進めています。 椎名社長は「聖火ランナーという形で参加する権利をいただきましたので 何とかコロナを収束させて開催されればいいなと強く願っています」と話しました。

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(2020/07/24)