静岡で“から揚げブーム”再燃!背景にコロナの存在(静岡放送(SBS))

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 新型コロナの影響でテイクアウトが増えていますが、今から揚げのテイクアウトが流行っているそうです。ブームの背景に何があるのか、県内の人気店を取材しました。  <黒田菜月アナウンサー>「6月オープンしたばかりのから揚げ屋さんです。こちらのお店は元々はラーメン屋さんを計画していたそうなんですが、なぜから揚げ屋さんにしたんでしょうか?」  <藤枝からあげ 野崎弘樹オーナー>「お客様と対面するのが、このご時世なのでよくないと思い、(持ち帰り専門の)から揚げ店だと買ってそのまま帰れるのでよいと思った」  藤枝市にあるこちらのから揚げ店は静岡市で居酒屋を営むオーナーらが異業種から新規参入しました。新型コロナの影響で巣ごもり需要が高まったことでテイクアウトにうってつけのからあげが今、大人気なんです。新規参入できた背景には開業する際のリスクを低く抑えられるという理由もありました。  <野崎オーナー>「(扱うのが)鶏肉だけなので調理工程が少なく衛生管理がしやすい。また、機材が多くいらない。(Q.やはり機材は他の食べ物よりも少ない?)元々居酒屋を経営しているが(そこと比べても)オーブンや焼き台なども使わないので揚げるだけというのはメリットだと思う」  こちらの店舗はオーナーの野崎さんと店長の安岡さんが力を合わせて経営していますが、巣ごもり需要の効果は絶大でオープンから一ヶ月でかなり手応えを掴んでいるそうです。  <野崎オーナー>「多くのお客さんが来てくれる。多い時には1日100人以上」  <藤枝からあげ 安岡鷹彦店長>「(店を)やっていてよかった」  静岡で再燃しているからあげブームは新型コロナで打撃を受けた飲食業界にも恩恵をもたらしています。  <からやま草薙店 松永康之店長>「テイクアウトは2割ぐらい伸びている」  静岡市のから揚げ専門店です。店内はほぼ満席ですが、これでも新型コロナの影響を受ける前に比べると店内での飲食は売り上げが2割減りました。その分をテイクアウトの売り上げアップで補っている状況だといいます。  <松永店長>「(テイクアウトの)ピークの時間は10件ほどの予約をずっと回している感じ。一日だいたい60~70件ぐらい(予約が入る)」  取材中にもテイクアウトの予約の電話がどんどんかかってきます。  <松永店長>「ここまでテイクアウトの需要があるとは想像していなかった

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(2020/07/24)