ブラサカ男子日本代表が合宿公開 感染防止徹底(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
ブラインド(5人制)サッカー男子日本代表が24日、東京都葛飾区の奥戸総合スポーツセンターで強化合宿を公開した。新型コロナウイルス禍で来年に延期された東京パラリンピックでメダルを目指すチームは、約3カ月の活動自粛を経て6月10日に再始動。今回、宿泊を伴う本格的な合宿を再開した。 【写真】ゲーム練習に汗を流す日本代表選手たち 高田敏志監督(53)の日焼けした顔に笑みが広がった。「選手の動き? 評価するレベルではないですね。コンディションが回復してないし、この合宿は不安を取り除くのが目的。でも、選手はサッカーができてうれしそうだった」。 23日の初日は雨の影響もあって十分なメニューをこなせなかったが、この日はフィジカル強化からゲーム練習まで13選手がピッチを精力的に走り回った。 6月の活動再開以降、練習参者を段階的に増やしながら調整を重ねてきた。それでも3カ月の空白は大きい。ゲーム練習では選手同士が連係を欠いて孤立するシーンもあった。コンディションとともに、ボールも人も機能的に動くサッカーも取り戻さねばならない。川村怜主将(31)は「コミュニケーションが大切。しっかり意識を伝え合うことを大事にしたい」とポイントを挙げた。 宿泊するホテルでは全員がシングルルームで、食事時には選手間に十分な距離を置くなど感染防止策を徹底して、合宿は26日まで行われる。 ◆ブラインド(5人制)サッカー 全盲の選手4人と晴眼か弱視者のGK1人でプレー。鈴入りのボールを使い、選手にボールやゴール位置を知らせるコーラーが相手ゴール裏から指示を出す。コートはフットサルとほぼ同じ広さで、ボールが両サイドを割らないようにサイドライン際にフェンスが設置される。前後半20分ハーフ。東京パラリンピック出場チームは日本のほかアルゼンチン、ブラジル、中国、タイ、フランス、モロッコ、スペイン。

続きはこちら

(2020/07/24)