異色のスーパースポーツカー、「マクラーレンGT」は如何なるクルマか。(Pen Online)

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日本で手に入る最新のモデルが、「マクラーレンGT」(以下「GT」)である。2019年夏に本国で発表され、20年春から日本の路上も走り出した。マクラーレンのプロダクトは、基本的にサーキットでの走行も得意としているものの、この「GT」はちょっと異色だ。ゴルフバッグまで積めて、ロングドライブを前提に開発されたことで話題を呼んでいる。 さきごろ、COVID-19による県をまたいでの移動自粛勧告が緩和されたときに、東京から伊勢志摩まで、寄り道しつつ、約500キロのロングドライブで、その真価を味わってみた。結論は、まったく疲れしらず。続いて、このクルマ欲しい、と強く思った。 620馬力(456kW)の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンをキャビン背後にミドシップし、後輪を駆動する。いうまでもなく速い。第二東名のように舗装のいい道では、ぴたっと路面に張り付いたように走る。同時に感銘を受けたのは、乗り心地のよさと静粛性の高さだ。 サーキット走行を前提としたクルマは、往々にして、カミソリのようなといいたくなる、するどいステアリング特性をもつ。「GT」はあえて、そこはすこし反応をゆるやかにして、高速で長い距離を走ってもドライバーが疲れにくい設定にしている印象だ。

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(2020/07/24)