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＜高校野球北北海道大会：帯広大谷8－1本別＞◇24日◇2回戦◇帯広の森野球場 本別のエースで4番の大黒柱、斉藤翼主将（3年）が痛みに耐え投げきった。 【写真】右膝を負傷した本別の斉藤は治療を受けた後、笑顔でマウンドに戻る 6回2死、一塁ゴロのベースカバーに入った際に右膝を負傷。担架で運ばれ10分間の治療後、笑顔でマウンドに戻った。メンバーは10人のみ。最悪の事態に備え投手もできる林諒馬右翼手（3年）が準備を始めていたが「僕が下がったらチームの士気が落ちる。動けたので、自分で『いける』と伝えた」と振り返った。 試合は7回コールド負けだったが、最後までマウンドに立った。1、2年生部員は2人だけで、秋は連合参戦の見込み。「後輩は少ないが、これからも練習を手伝いたい。このチームでやれて本当に良かった」と目を潤ませた。

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(2020/07/24)