MotoGPアンダルシアFP1:ビニャーレス、ロッシの好調ヤマハ勢がワンツー! 中上貴晶は8番手(motorsport.com 日本版)
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第2戦スペインGPから連戦となったMotoGP第3戦アンダルシアGP。非常に暑いコンディションとなった前戦に引き続き、現地は晴天に恵まれた。
【リザルト】MotoGP第3戦アンダルシアGP フリー走行1回目
同一サーキット2連戦の2戦目ではあるがコースインが遅れるようなことはなく、セッションスタートから間を開けずに、各ライダーはコースへと飛び出していった。
なおスペインGPで怪我を負ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、アレックス・リンス(スズキ)の3名は全員メディカルチェックを通過したが、コースインはクラッチローとリンスのみだ。マルケスは土曜日から状態をチェックするとチームは明かしている。
セッション序盤に速さを見せたのはKTMのポル・エスパルガロ。コースインして4周でスペインGPでの自身の予選Q2タイムに匹敵する1分37秒497を記録しトップタイムとなった。
クラッチローは一度コースに出た後6周ほど走行すると、ピットに戻り医師の触診を受けている姿も見られた。そのクラッチローだが、ルーチョ・チェッキネロ代表によると痛み止めを飲んだだけで鎮痛剤の注射はしていないという。
セッション中盤はポル・エスパルガロにペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロ、さらにマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が並び、スペインGPで好調を見せていたライダーが順当に並んできた。
しばらくタイム更新は控えめだったが、セッション終盤になってジャック・ミラー(プラマック)が1分37秒867を記録。3番手に浮上してきた。またイケル・レクオナ(テック3)がルーキーながら6番手に食い込んだ。
アタック合戦は続き、残り5分を切るとモルビデリが1分37秒416をマークしてトップタイムを更新。彼はさらにアタックを続けると2周連続で同タイムを記録した。ただ後方からはモルビデリの師匠にあたるバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がセクターベストを刻んで迫っており、1分37秒205をマーク。トップタイムが入れ替わった。
またルーキーのブラッド・ビンダー(KTM)もアタックに入ると1分37秒370を記録し、ポル・エスパルガロを上回って2番手につけてみせた。
セッション時間終了直前にはビニャーレスも一気にタイムを短