新型コロナウイルス対策の体温チェックもこれで楽しく! 鈴鹿サーキットの入場ゲート前に「検温ピットストップ」エリアが新登場(motorsport.com 日本版)

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 新型コロナウイルスの影響で現在はどの商業施設でも入場時の検温は必須となっている。そんな中、鈴鹿サーキットではモータースポーツにちなんだ検温チェックの方法を導入し、話題となっている。 2020 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE Final  感染拡大防止のために一時は臨時閉園の対応を取っていた鈴鹿サーキットだが、5月29日から遊園地の営業を再開。ただ、入園者に対してはマスクの着用義務や体温のチェック、ソーシャルディスタンスの確保などの協力をお願いしながらの営業となっている。  そんな中、鈴鹿サーキットでは今月に入ってから入場時の検温チェックに工夫を凝らし「検温ピットストップ」のエリアを正面ゲート前に新しく設けたのだ。  これは来場者の検温とマスクの着用の有無を、モータースポーツでは欠かせないシーンとなっているピット作業に見立てて行おうというもの。エリア前には『検温PIT IN』と書かれたサインボードを持ったスタッフが誘導し『検温STOP』のボードを持ったロリポップの前でストップ。非接触型体温計をインパクトレンチのように持って待機しているスタッフが素早くかつ確実に体温とマスク着用をチェック。ふたつの項目をクリアすれば、ロリポップがゴーサインを出し入場が可能。正面ゲートでチケットを提示する際には、アルコール消毒液での手指消毒をお願いしているという。  鈴鹿サーキットに話を訊くと、5月末の営業再開時から検温チェックは必ず行なってきたというが、非接触型体温計がインパクトレンチに似ているというのがきっかけで『検温ピットストップ』のアイディアが浮上したとのこと。どうしても「入場時の検温」と聞くとネガティブな印象に捉えられがちになるのだが、それを少しでも楽しく受けてもらおうということで、このような形にしたという。実際に、来場者からの評判も良いようで、特にモータースポーツが好きな方が来るとかなり盛り上がっているようだ。  実際のレースにおけるピットストップは勝敗の行方を大きく左右する大事な場面のひとつで、正確性とスピードが求められるが、この検温ピットストップでは確実性を重視し“アンセーフリリース”を絶対に起こさないように、スタッフも日々注意している。

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(2020/07/24)