4連休で宮城県内の被災地に多くの観光客 コロナ対策を十分にとって(KHB東日本放送)

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4連休2日目の宮城県内各地の表情です。東日本台風や東日本大震災の被災地は多くの人でにぎわっています。 丸森町の不動尊公園キャンプ場では、朝から大勢の家族連れがバーベキューや水遊びをして楽しんでいました。 キャンプ場は去年10月の東日本台風で近くの内川が氾濫し、遊歩道が陥没するなど大きな被害を受けました。去年12月には一部が再開しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で再び休業を余儀なくされました。5月下旬に再開して以降、利用者は例年の3割ほどにとどまっています。 利用者 「密にならない自然の中なので、コロナを気にしないで楽しめる」 子どもたち 「水鉄砲で遊ぶのが楽しい」「キャンプ最高!」 丸森町の観光名所の一つ「阿武隈ライン舟下り」は新型コロナウイルスの影響で休業していましたが、6月下旬に約3カ月ぶりに再開しました。 利用客は去年の同じ時期と比べて2割ほどに落ち込んでいます。 利用客 「最近は週末こもっていることが多い。涼しい感じで気分転換になった」 船頭の斉藤治由さん 「新型コロナ対策をしているので、お客さんも健康を気にしてマスクをして楽しんでほしい」 一方、震災で被災した気仙沼市の大島にも県の内外から観光客が訪れています。 この春にリニューアルしたホテルでは6月の宿泊客は前年の5割ほどに落ち込みましたが、7月は7割ほどまで回復。国の「GoToトラベル」も始まり、4連休中は予約でほぼ満室となっています。 1人1泊あたり最大5000円の割引になる宮城県のキャンペーンが併用できるとあって、予約の約4割が県内からとなっています。 しかし「GoToトラベル」事業から東京が除外されて以降、キャンセルが新規の予約件数を上回る状況で、先行きには不安が残ります。 休暇村気仙沼大島の高田靖支配人 「感染の拡大防止、そして3密にならない状況をお客さまにもお願いし、安心安全で利用いただけるように努力する」

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(2020/07/24)